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  • 執筆者の写真文と写真: Shuhei Miyahara

ランの効能

更新日:2020年2月28日

数年


岩城島での打ち上げ。後列左端が後藤氏


前から、弓削の駅伝大会への出場を誘われて参加している。去年は仕事で出られなかったけれど、もう今年で3回目になる。毎年誘ってくれるのが岩城島の後藤氏。彼は僕と同い年でフルマラソンをサブスリー(3時間以内)で走るほどのツワモノだ。僕の方はといえば、若い頃長距離走はわりと得意「だった」。しかし近年は運動不足(と加齢)のためにまったく情けない状況となっている。


そんなわけで、大会前のこの時期は特にジョギングをする。3kmぐらいの時もあるし、10kmを1時間ぐらいかけて走ってみることもある。やっぱり筋肉量がだいぶ落ちていて、10km走るとけっこう足にくる。僕は自営業だから健康第一。できるだけ体力をつけていいコンディションを保ちたい。それが仕事の質を上げることにもつながるから、こういうトレーニングを通じて、あらためて自分の体の様子を再確認できるのは嬉しい。


大会が終わり、チームの主要メンバーが暮らす岩城島で打ち上げをした。僕も参加させてもらい、お互いのタイムをネタに美味しいビールを飲んだ。普段弓削島にいると交流できない人たちとこうして楽しく飲んでいると、走るっていうことの効能は体力をつけることだけじゃないな、と思った。

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